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Column

2023.09.26

制作

職場環境の変化を考える。

映像業界に足を踏み入れ三十数年。   ADとして同期や歳の近い先輩と闘志むき出しで過ごした20代。 企画・演出として、クライアントや代理店担当者とがむしゃらに作品制作に打ち込んだ30代。 40代半ば過ぎからはめっきり現場の数も減り、気が付けば新しいクリエーターとなる仲間の創出と環境づくりが私にとって大きな任務の一つとなっています。 いわば「新卒の採用と育成」です。   「俺たちの若い頃はな~」というフレーズは部下や後輩に使うのはタブーです。 と、どこのセミナーに行っても聞かされますがここでは少しだけ触れさせていただきます。 …

2023.09.06

営業企画

遠い日のこと

これは我が家にある人形の話。   今から20年前、テレビドラマを初監督した。 人形は劇中、交通事故で自殺する女性が持ち歩いていたもので、 素性のわからないまま死んだ女性の過去を探る手掛かりとなる小道具だったものだ。 脚本には自殺した女性が若い頃に「露店で買ったアンティーク人形」と書かれているだけで 具体的な記述はなかった。   ドラマの「小道具」は4人いる助監督さんの中でフォース、 つまり上から4番目で一番下っ端の助監督さんの担当になる。 フォース助監督の彼は撮影所の倉庫に山ほどある人形から使えそうなものを選ん…

2023.08.01

制作

はじめまして東京支社です

はじめまして、城と申します。 サイズビジョン東京支社に所属し、営業とプロデュース業務を行っております。   わたしの担当コラムでは、映像やWebサイト、マーケティング等の情報と共に各種トレンド情報も盛り込みつつ発信し、より多くの方々に当社を理解し興味が沸いていただけるきっかけづくりの場となるようにして参ります。 とはいえ、まずは自己紹介から。   ■東京支社について まず、私が所属している東京支社を紹介します。創設10年目です。 オフィスは港区芝浦にあり、スタッフは6名体制です。うち、プロデューサー兼営業1名、プロデューサー兼PMが1…

2023.06.13

役員

―ウィズコロナ、アフターコロナの映像制作―

はじめまして、サイズビジョンです 2020年の初頭はじまったコロナ禍は、それまでの社会システムや常識のみならず人々の考え方や価値観をも変えてしまう歴史的な転換点だったと思います。 今回はコロナ禍を経験したこれからの映像制作業界についてお話しをさせて頂きます。 日本ではパンデミックと言われる前から日々進歩する映像表現の多様化は進んでいましたが新型コロナウィルスの影響を受け、多くの事が、短期間に大きく変わりました。 例えば展示会やイベント、企業PR、リクルート、株主総会や会議など これまでの対面方式から配信やリモートにシフトし、それらに含まれることが多いコンテンツ等、映像における役割はリ…

2023.06.13

制作

わかりやすく例えてみました。

≪彩’s Style≫をご覧のみなさん、こんにちは! サイズビジョン大阪制作部でディレクターを担当している入谷です。 『大阪制作部ってどんなセクションなの?』 この≪彩’s Style≫制作本部のセクションでは、大阪制作部と東京支社からの情報を発信し、私たちのオモイを伝えていきます。 今回は制作本部として記念すべき一発目の投稿なので、まずは『大阪制作部ってどんなセクションなの?』という誰もが抱く謎についてお答えします。 まず大阪制作部のメンバーは、私を含めて6名(20代2名とその他4名は幅広い世代の人たち)で構成しています。その6名の主な担当ですが、プロデューサー兼PM(プロダクショ…