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Column

2026.01.30

「感性を閉じないという選択」

クリエイティブの仕事は、年齢とともに完成度を高めていく一方で、静かに摩耗もしていきます。 慣れた表現、成功した型、通用した過去の引き出し。 それらは確かに私たちを支えてきましたが、同時に、感性の扉を少しずつ重くしてしまうこともあります。 詩人サムエル・ウルマンは、「青春とは人生のある期間ではなく、心の持ち方である」と語りました。 この言葉は、若さを賛美するものではなく、感性を閉じない姿勢そのものを示しているのだと思います。 ベテランと呼ばれる世代は、表現者として「正解が見えてしまう」年代です。 だからこそ、最初に思いついた案を一度疑ってみること。 若手のラフに対して、即座…

2026.01.21

名将から学ぶ

2026年はスポーツファンにとって、まさに夢の年! 3月には野球の侍ジャパンがWBC連覇に挑み、 6月にはサッカーワールドカップが開催されるなど、 日本中が熱狂するビッグイベントが目白押し。 主役となる選手の活躍に期待するのはもちろん、 最近は、チームを率いる監督がどんなチーム作りをして、 試合ではどんな采配を披露してくれるのかおおいに注目しています。   私たち映像制作の現場も、創造性と緻密な作業が求められる、 まさにチームワークの結晶です。 そこで今回は、 野球界とサッカー界の名将、栗山英樹監督と森保一監督のリーダ…

2026.01.09

最近何観てる?

今年の正月もたくさんの友達と会った。 話をしていて大概の人に 「何の本が面白い?」とか、 「何のテレビが面白い?」とか、訊いてしまう。   本を読む人は減り、また新聞も私の年齢でさえ購読していない人が増えた。 理由を聞くと「本や新聞よりもネットのほうが速報性に優れ深化できる」と。 テレビも見る人が減り「YouTubeなどをネットサーフィンして好きな番組を観ている」と。   皆さんそんなに好きな情報にばかり接していて良いのですか。   ご飯は好きなものばかりだと栄養が偏ってしまう。 同じように気…

2026.01.01

2026年・午年 競馬に学ぶ ロマンと仕事の本質

2026年は午年。 昨年の人気ドラマ、日曜劇場の「ロイヤルファミリー」でも競馬がテーマになっていたが、 馬が主役となる今年は、競馬ファンにとって特別な意味を持つ一年と思う。 何かとこじつけたくなる性分だけかもしれませんが・・・ 競馬は単なるスポーツでも、ギャンブルでもない 血統が紡ぐ歴史、騎手と馬が一体となる一瞬、そしてゴール板を駆け抜けるまでの物語 ――そこにこそロマンがある。 競馬のロマンは、華やかな勝利の瞬間だけに宿るものではない。 デビュー前から地道に調教を重ね、思うような結果が出なくても修正を重ね走り続ける。その過程こそが、やがて一瞬の輝きにつなが…

2025.12.19

目的を持って行動する、ということ

仕事をしていると、とにかく動くことが求められる場面があります。           まずはやってみる。         考えるより先に手を動かす。   そうした行動が必要なときがあるのは確かです。 私自身も、日々の仕事の中で、 考える前にまず手を動かすことの方が多いかもしれません。   ただ、振り返ってみると、 成果につながった仕事には、ある共通点がありました。   それは、「目的を意識して行動できていたか」どうかです。   目的と目標は、役割が違う 仕事をしてい…