s style--

Column

2025.12.19

目的を持って行動する、ということ

仕事をしていると、とにかく動くことが求められる場面があります。           まずはやってみる。         考えるより先に手を動かす。   そうした行動が必要なときがあるのは確かです。 私自身も、日々の仕事の中で、 考える前にまず手を動かすことの方が多いかもしれません。   ただ、振り返ってみると、 成果につながった仕事には、ある共通点がありました。   それは、「目的を意識して行動できていたか」どうかです。   目的と目標は、役割が違う 仕事をしてい…

2025.12.09

サイズビジョンという会社 ―― “紳士的であれ”を合言葉に

アド・タイムで35年、さまざまな映像制作会社とご一緒してきました。 その中で、企画からしっかり作り込みたい案件になると、 私は自然とサイズビジョンに声をかけていました。   外から見ていた当時 落ち着いた所作や判断の丁寧さに、何度も助けられたものです。 打ち合わせでも撮影現場でも、誰かが慌てていても慌てない。 (少なくとも、そう見えていました…) 静かに、淡々と、しかし芯のある姿勢で向き合う。 その安心感に、私は密かに感心していました。   ただし、“紳士的”とは「何でも受け入れる」ということではありません。 …

2025.11.28

「はっとする心」

ビジネスの現場では、成果を安定的に生み出すために、プロセスの標準化や効率化が欠かせません。特にクリエイティブ領域においても、スピードと再現性は競争力の源となります。しかし一方で、効率だけを追い求めると、組織から徐々に失われていくものがあります。それが 「はっとする心」 です。私が社会に出て、MAを担当する技術者としてお世話になった会社の創業社長から「はっと驚く心」を持つことが創造的なものつくりのコツだと教わりました。作曲家でもあった創業社長は「音」の扱いには厳しい方ではありましたが、純粋で感性が豊かな方でした。 それもあり、我社では「はっとする心」で新たな感動価値を創造する企業をめざすこ…

2025.11.20

科学的知見と倫理観のアップデート              ~再放送アニメが私に与えた影響~

毎朝、関西のローカル放送局でオンエアしている再放送のアニメを懐かしく見ながら朝食を摂るのが私の長年の日課となっています。 5月から始った『じゃりン子チエ』が終わり、9月からグルメアニメ『美味しんぼ』がスタートしました。 私自身、この漫画アニメの事はもちろん知っていましたが、これまで一度も漫画もアニメも観たことがありませんでした。 この朝の再放送で「美味しんぼ」を観はじめると、単なるグルメアニメではなく、食材や食文化を深く掘り下げる「食の情報番組的」な側面に強く惹かれ、これまで懐かしさ半分で、多忙な朝にながら見をしていたシリーズとは違って、食いしん坊の私の毎朝の楽しみとなりまし…

2025.11.10

周りを変えたければ、まずは自分自身を変える

「思い通りにならない時に人は試される」 とある先生がおっしゃっている言葉で、自分のモノサシを固定化した瞬間に人は「不寛容」になってしまう、との事。 対人の世界でも対物の世界でも、多様な場所に身を置けば何事も自分の思い通りにならないことがわかります。 世の中には、思い通りにならない事があることを知る。 それが「寛容」の始まりです。   自分も変わっているし、相手も変わっている。変だと思ったら、それは、自分が変なのか、相手が変なのか、どちらかです。 だけどいまの人たちは「相手が変だ」というほうが多い気がします。自分は変わらないと思っているからです。 …