2024.04.23
多様性から学ぶこと
サイズビジョンが誕生し22年の年月が過ぎました。
設立当初は、生き残りを賭けて、社員各々が日々必死に戦っていたように思います。
そして今、コロナ渦という厳しい時間を経験し、世の中が変化せざるを得ない状況になりました。
われわれサイズビジョンも、新たな生き残りを賭けて変化にチャレンジをしていく必要に迫られました。
僭越ながら、わたくしの個人的な視点ですが、これからの挑戦、変化に対応するためにトライ&エラーを繰り返しているサイズビジョンの一遍をコラムにてお届けできたらと思います。
毎月行われる責任者会議において、社内に向けた次のメッセージが何かの気付きになれば幸いです。
2021年9月28日 責任者会議にて
最近よく耳にする、多様性についてお話をさせていただきます。
日本語で「多様性」と訳される「ダイバーシティ」。
ビジネスにおいては、インクルージョン⇒包括と一緒になった「ダイバーシティ&インクルージョン」「D&I」という概念があります。
性別や年齢、国籍などさまざまな属性を持つ人々を等しく認め、互いの違いを受け入れ、
活かしあいながらそれぞれの実力を発揮できる職場のあり方を目指し、組織の競争力を高めようとする取り組みです。
働き方の多様性に対する取り組みとして、弊社においても産休や育休など職場環境や制度づくりなど、積極的に取り組んでいます。
この取り組みは、そもそも、働いて欲しい、働きたいと思う、双方の思いをカタチにする事です。お互いに認め合う事から、はじまっている事です。
多様性を認める事は、異なる環境で育ってきた人の意見や価値観をきっかけに、未知の分野に触れ新しい知識を得たり、わからない事を調べる中で自分の意見をもって、自分をよりよく理解することができるようになる事。要するに「自分を知る事」が、自分自身の可能性に繋がり、他者の為になる。事だと思います。
幸いにして、弊社は、色々な個性のひとが集まり、色々な業態のひとと仕事ができる環境にあります。当たり前のように、仕事の打ち合わせをしていますが、この多様性という切り口で、あらためて他者に向き合い、受け入れ認め合い、コミュニケーションをすることで、可能性の間口をひろげていけたらと思います
弊社のモットーとして、当たり前の事ですが、「感謝」からはじまるコミュニケーションをこころがけて日々精進しております。
専務取締役:平生